文化 - 生活
ホーチミン市:交通違反を犯した外国人に処分を科す
ホーチミン市の交通警察部ドァン・タイン・タイン・タム中尉によると、8月1日から15日にかけて、同部は市内の外国人に対する道路交通法の普及宣伝を行っている。8月15日以降、外国人による全ての交通違反は処分を課されるようになった。
この近年、外国人の交通違反行為(殆どはバイク)の監査・取り締まりはホーチミン市交通警察部が重点を置く課題の一つであり。しかし、外国語を操れる警察官が少ないため、外国人に処分を科すことが困難になり、外国人違反者からの反発に対応できないことが多い。運転免許証不携帯、ヘルメット未着用、信号・標識無視、正しい車線を走行しないことなど違反行為が多々起きている。
「現在、ホーチミンシ警察部は交通違反を犯した外国人に対応するために英語、中国語、日本語の能力を向上させている。」とタム中尉が述べた。また、外国人に対する取り締まりを賢く柔軟にして、道路交通法遵守を呼びかける。同部は、同市に定住、働きに来る又は旅行に来る外国人を対象に交通法を宣伝するよう各当局に要請した。