経済
ベトナム製品の日本市場進出を拡大
ハノイ・ベトナム製品ウィークは6月8日に、埼玉県イオンレイクタウンでの開幕された。
このイベントは、ベトナム商工省、ハノイ人民委員会とイオングループ間で締結された覚書(MOU)に定められた協力活動の枠組の中にあるという。
ハノイ・ベトナム製品ウィーク2019の開幕式で、商工省の「ベトナム企業の海外市場への直接進出を促進する」という案件の代表者 兼 欧米州市場担当局部長タ・ホアン・リン氏は、日本がベトナムの重要な貿易相手国であることを強調した。2018年の両国間貿易額が380億USD近くを記録し、この近年、ベトナムは日系企業にとって魅力的な投資先になりつつあるとされている。
今年のベトナムウェークのために、イオングループは、自社小売システムに、ドラゴンフルーツ、マンゴ、家庭用品、ヘルスケア等の多くの典型的なベトナム製品を取り入れた。特に、ベトナム製ドラゴンフルーツは一個ずつ入念に選出され、際立ったことろで展示され、日本人の消費者へ知名度向上及び、日本のような果物需要が高い国へのベトナム産果物の宣伝を図るという目的がある。