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ベトナムの製油所が国内ガソリン・石油需要の80~90%を充足

12月23日午後、グエン・ズアン・フック首相は、5年間以上で建設して竣工した「ギーソン製油所」の商用稼働開始式典に出席した。

同式典に出席したのが元国家主席トラン・ドゥック・ルオンし、チュオン・タン・サン市、元国会議長グエン・シン・フン氏、政治省委員兼書記局常任トラン・クオク・ヴオン氏、各省庁、地方当局の幹部だった。

中北部地方タインホア省のギーソン経済特区に立地するギーソン製油所・石油化学コンプレックス案件は、これまでのベトナムの最大建設規模と総投資額(90億USD超)を有する国家的な重要な案件であるという。地場系ギーソン製油有限会社により投資された同案件は石油ガス分野でベトナム・日本・クウェートによる国際合弁事業だ。

ギーソン製油所・石油化学コンプレックスは国の重要な案件として商用稼働を正式に開始することでタインホア省に多くの発展機会を与え、北中部の経済発展を後押しすることが期待される。

同式典では、グエン・ズアン・フック首相は、約2億時間の無災害記録を達成した成果を挙げたEPCゼネコンと国内外の請負業者の努力や困難を克服する精神や創造性を高く評価すると述べた。

ギーソン製油所・石油化学コンプレックスは実践的で効率的な国際協力事業の良いシンボルとなった。同案件の商用稼働開始は国の発展にとって政治、社会、経済、治安及び防衛上の核心的な意義を持ち、国のエネルギー安全保障に貢献すると考えられる。

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