ベトナムの最も不思議なパラミツ　ベンチェー省に数千人が殺到

ベンチェー省で開催された「美味しいフルーツ大会2019」では、パラミツ枝は重量2～2.2キロの実23個もくっつけて、特別な香りをし、多くの来場客の注目を集めた。

このパラミツの樹の持ち主はグエン・ヴァン・ゾイさん（Cho Lach県在住）。このパラミツの樹について、ゾイ氏は次のように語った。「このパラミツは品種名がトータン（Tố Tân）、25年前に友人から寄贈された。この木は独特な味や香りがあり、一年中果実を実らせ、大きい黄金色の果肉と小さい種子が特徴である。栽培初めてから今まで無機又は有機肥料を一切使ったことがない。毎年200～300個の実が出る」。

更に、このパラミツの樹は気候に関係なく開花から実が成熟するまでちょうど100日かかる。果実はびっしりと付き、香りが遠くまで届くのだ。