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ベトジェット乗客:2019年末に新ボーイング航空機に搭乗可能
ベトナム格安航空会社のベトジェット(Vietjet)の企画によると、ボーイング航空機製造グループと締結した契約に定められた航空機100機のうち、最初のボーイング737MAX航空機は、今年第4四半期に出荷され、2025年には出荷を完了する見通し。
同社の代表者によると、新ボーイング航空機の導入に備えるために、同社のパイロット、エンジニア、専門職員は新航空機の安全かつ効率的な運用を保証するためのトレーニングコースに参加している。この新航空機の運用に必要な技術設備が完備された。
航空機購買に加え、ボーイング社は、ベトジェット社に協力し、ベトジェットをはじめベトナム航空産業に対し、専門技術・技能の向上、管理能力改善及びパイロットや技術者向けの訓練におけるサポートを実施する。
それに先立ち、ベトジェットとボーイング製造グループは、メーカの定価で127億USD相当の新ボーイング航空機737MAX100機の購入についての契約を締結した。この契約締結は、2月27日にハノイで行われた米朝首脳会談で、グエン・フー・チョン書記長 兼 主席と米国ドナルド・トランプ大統領に見守られた。