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フィリピン企業:ベトナムの電気製品分野を視野に入れる
コーヒー、海産物、アパレル、建設資材、機械設備等の数多くのベトナム製品はフィリピン市場に進出して、徐々に確固たる地域を築いてきた。但し、同市場へのベトナム製品輸出の潜在性が未だ大きいと思われている。特に電気設備、電線やケーブルだ。
それは、4月5日午前、ハノイで開幕された「機械、電気設備に関してベトナム・フィリピン企業の貿易協力」セミナーにおいて、貿易促進局レ・ホアン・タイ副局長が述べた意見だった。
同セミナーには、フィリピン電子製品及び電気メーカー・供給業者連合(PESA)の12企業会員と22指導者が参加した。PESAは、多く会員が電気製品の輸入・販売・生産大手企業であるフィリピンの最大規模の商工会議所である。
現時点ではベトナム・フィリピン間の貿易関係は力強い成長を成し遂げた。2018年の二国間貿易額が47億USDを上回り、2017年より18%強にも上昇した。
フィリピンのトップ企業との貿易協力関係がベトナム側に多くの貴重な機械を与えているとみられている。がー氏によると、これはPESA連合による初のベトナム訪問となり、ベトナム製品に対するフィリピン企業の信頼を示したという。