国内ニュース
ピーク:航空券及び鉄道チケットが即売り切れ
故郷を離れて勤める人々が旧正月(テト)に帰省、テト後また都会に戻るベトナム人習慣を踏まえて、今年の旧正月も移動需要が増え続けると予測される。
上記の空路の往路航空券は売れ切れそうになるのに対し、復路航空券はまだ需要が少ない。それにより、交通機関の混雑、渋滞や交通事故まで発生させられる懸念が出てきた。
旧正月前後の交通安全確保について政府の指示に従い、交通運輸省は交通運輸庁と各運輸部に対し、計画を策定し全ての交通機関を旧正月の際の移動需要への対応に活用して、人々の快適・安心・安全な帰省のために務めるべきと指導した。
それに加え、2019年1月23日から2019年2月22日まで(旧正月の休暇)乗客の移動需要を充足するべく、鉄道機関は各レールに増便する予定。
ハノイ・サイゴン間に定期的に運航する列車5本に加え、SE11/SE12、TN5/TN6、 SE19/SE20という3本を旧正月休暇に、TN1/TN2、 TN3/TN4 という2本を正月前後に運行させる予定。新たなチケット販売方法が、ピーク時に各駅でチケット販売による混雑を削減することにつなげると期待される。