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バリア・ブンタウ:鳥インフルエンザA/H5N6に感染した約10,000羽の鶏を焼却

8月6日、バリア・ブンタウ省の獣医畜産支局長グエン・ルォン・チャイ氏は全省における鳥インフルエンザA/H5N6発生地域で消毒剤や石灰粉末の散布を行った。

バリア・ブンタウ:鳥インフルエンザH5N6に感染した約10,000羽の鶏を焼却

先週、地元ダオ・ティ・カイン氏の農場(Xuyen Moc県、Phuoc Thuan町)でインフルエンザが発生して、4ヶ月も飼っていた9,000羽の鶏を極めて短期間で死なせた。その後、同町にある別の農家の1,500羽の鶏も、A/H5N6ウイルスに陽性反応を示した。

獣医畜産支局は、近隣地域の鶏に約23万本のワクチンを摂取し、感染が確認された地域での鶏の販売・輸送を管理することに務めた。鳥インフルエンザA/H5N6が人間に感染することを予防するために、同省の保険庁は人のインフルエンザを綿密に監視している。

バリア・ブンタウ:鳥インフルエンザH5N6に感染した約10,000羽の鶏を焼却2

世界保健機関(WHO)によると、鳥インフルエンザA/H5N6は、中国で死亡した感染事例が確認されたなど毒性が非常に高いウイルスである。しかし、このウイルスは人から人へ感染するという科学的な証拠が未だない。ベトナムでは、このインフルエンザウイルスが鶏に感染することは数年前に確認された。

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