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ダナン市:「庭園内の都市」の建設を勧められる
7月10日午前、中部ダナン市人民評議会の定例会議で、同市人民評議会の都会委員会のトップのグエン・タイン・ティエン氏は、同市がシンガポール系のコンサルティング会社に都市計画を依頼したことを明らかにした。
「この会社はダナン市を「庭園内の都市」に建設したいと言った。ダナン市全体が公園みたいになると確かに住む憧れの街になるでしょう」と期待に胸を膨らまた。
ティエン氏によると、南中部沿岸地方ビンディン省やフーイエン省では(高層ビル建設案件から)沿岸地域を回収して、住民のための公共エリアに仕上げようとする動きが進んでいる中、ダナン市は「持続可能な発展を向けて自然環境を優先させる」と共に、浸水に備えるための対策や都市の緑の密度の早期増加のための措置を策定する必要があるという。
また、ダナン市中心部がコンパクトシティになるという見通しにより、緑のスペースの設置やインフラ整備のアップグレードや多公共駐車場の配置などが求められる。
同市のソンチャ半島、沿岸地域、河川沿いの地域では都市計画が必ず決まった基準に従って、中心部の人々のそれらの地域へのアクセスを簡易にするための公道の設置が必要になる。
より多くの土地を回収し、医療、教育、文化的施設など公共エリアの建設に使用する必要性には、別の委員タン氏が同意した。
「自然豊かで持続可能な都市であるダナン市を実現できるように、商業・サービス業用に割り当てられたが、工期が遅れている土地を精査して、回収対象にすることが可能だ」とタン氏が示した。