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ダクラク省:捕らわれた象2頭に「自由]を与える

7月1日、ヨックドン国立公園(中部高原地方ダクラク省)の環境教育サービスセンターの副所長ヴ・ドック・ゾイ氏は、捕らわれた象2頭を受け取って、天然林の環境に戻らせたことを明らかにした。

ゾイ氏によると、アジア動物福祉団体は、バンドン観光地を運営している地場系アイン・ズオン社と合意書を締結して、同社が所有した象2頭をヨックドン国立公園に取り戻すことにした。そのかわりに、アジア動物福祉団体は、象を使った観光活動による収益を払うことになる。

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ヨックドン国立公園に取り戻された象2頭はそれぞれP’Lú(60歳)とBun Kon(37歳)という名前で、以前のように観光客の乗り物やエンターテイメントに使われず、天然林において自由に安易に生息するようになった。

それに先立つ2018年7月に、アジア動物福祉団体とヨックドン国立公園は象乗りの観光事業から象を考慮した観光活動への変化を支援することに合意した。

それによって、アジア動物福祉団体は2018年7月から2023年7月にかけて上記の活動を展開するために、ヨックドン国立公園に65,000USDを支援することを約束した。

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