カンボジア北西部：ベトナム・カンボジア友情記念碑除幕式　

4月27日、カンボジア首都プノンペンから西北に約430キロ離れた、タイ国境に隣接したバンテアイ メアンチェイ州Serey Sophorn市において、カンボジア祖国発展連帯戦線評議会は、在カンボジア王国ベトナム防衛駐在官と各地方自治体と協力して、同州に建設されたベトナム・カンボジア友情記念碑の除幕式を厳格に開催した。

席上、カンボジア祖国発展連帯戦線評議会長 兼 カンボジア国会議長Samdech Heng Samrin氏の代わりに、同評議副会長Nhem Valy氏は、カンボジア内戦時において、カンボジア軍人と国民が、ベトナム軍からの支援を受けて苦難を乗り越えながら逞しく戦ったことにより、大虐殺を引き起こした張本人ポルポト政権をようやく崩壊させ、カンボジアを復活させたという歴史を振り返った。

ベトナム側のグエン・タイン・チン大佐は、意味の非常に大きいこの記念碑建設に向けて手を繋ぎ、協力したとして、カンボジア祖国発展連帯戦線評議会及び各自治体とカンボジア人々に対して深い感謝の意を表した。