経済
オランダとベトナム企業:連携協定書10通に調印
4月11日夜、ホーチミン市で開催されたオランダ企業とのビジネスマッチングにおいて、連携協定書及び契約書10通以上が締結された。
上記の協定書や契約書が主に再生可能エネルギー、半導体技術、排水・廃棄物処理分野にあるという。その中、注目を集めたのはメコンデルタ地域チャーヴィン省での出力48MWの沿岸風力発電所の建設案件、ホーチミン市でのRFIDチップ製造案件、化学物質を使用しない世界初の染工場、フーコック島でのプラスチック廃棄物処理工場案件、メコンデルタでの規模200haのグリーン且つ持続可能な発展を目指す食品工業産地の案件等である。
4月9日~11月の3日間にわたり、オランダ首相マルク・ルッテ氏は、グエン・ズアン・フック首相の招聘により、ベトナムを公式訪問した。両首相はベトナム・EU間の自由貿易協定(EVFTA)及びベトナム・EU間の投資協定(IPA)の重要さについて語り合った。マルク・ルッテ首相は、上述の協定の早期締結と批准を支持し、それが、オランダを含むEU加盟各国とベトナムとの互いの市場への進出・投資活動及び国際自由貿易の推進に貢献すると述べた。