経済

ビナミルク:世界乳製品会議に初めて出席

6月25日~26日にかけてポルトガルのリスボンで開催された第13回Global Dairy Conference(世界乳製品会議)において、ベトナム最大の乳製品会社Vinamilk(ビナミルク)は、アジアから唯一の代表者としてオーガニック(有機)乳製品について講演したという。

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具体的には、同社は2017年に中部高原地方ダラット市で、最初のオーガニック酪農場をオープンした。それは東南アジアで最初の欧州オーガニック認証の酪農場として知られている。2019年4月にラオスで新しい酪農場の着工式を行った。それはアジア最大のオーガニック酪農場になると見込まれる。また直近5月に、米国、欧州、日本の基準を満たしたベトナムで最初のオーガニック牛乳を発売した。

ビナミルク:世界乳製品会議に初めて出席

国際的な会議で初めてオーガニック牛乳を講演するビナミルクは、ベトナムの子供やベトナムの未熟な乳製品市場の話を取り上げて、参加者の注目を集めた。

ビナミルクのほか、同会議には世界30カ国・地域から同業界の有数の企業67社も出席した。その中、中国最大の乳製品会YiliやインドのAmulは、「メガブランド」構築の旅を共有した。

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