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商工省:欧州からの輸入車に課される輸入税を0%に

ベトナム・欧州(EU)間の自由貿易協定(EVFTA)及び投資保護協定(IPA)は6月30日午後、ハノイ市で正式に締結された。

同協定により、自動車を含む欧州からの多くの商品はベトナムに輸出される際に、0%の輸入税に適用される対象になる見通し。この課税引き下げが今後7~10年内で定まったスケジュールに従って実施される見込み。

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現在、EUからベトナムに輸出される自動車は、アウディ、メルセデス・ベンツ、BMW、ボルボ、マセラティ 、 フォルクスワーゲンなど知名度の高い呼吸社ブランドで、輸入税70%が課せられている。

7月4日午後に行った記者会見で、商工省チャン・クォック・カイン副大臣は、現在欧州からの輸入車が殆ど高級車であることを述べた。

商工省:欧州からの輸入車に課される輸入税を0%に

自動車部品の課税引き下げは自動車と違う別のスケジュールに沿って、より迅速に行う予定であることが明らかになった。「ヨーロッパ自動車の所有者が負担するアウディやメルセデス等の高級車の維持費がこれからより安くなるでしょう」とカイン氏が話した。

また、カイン氏によると、欧州からの自動車に対する輸入税が0%になることは、9~10年後にベトナム自動車市場における新しい競争力を誕生させるという。

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しかし、この関税引き下げによる影響があるものの、そこまで大きいものではない。その理由は、ベトナム自動車市場が既に多様性に富んでおり、自動車各種も価格だけではなく色々な独自の特徴で消費者を獲得してきた。

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