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Vinamilk:ラオスで5,000haのオーガニック乳牛「リゾート」総合施設を建設

5月24日、ラオスのキエンホウアン州で、ベトナム乳製品生産株式会社Vinamilkが出資した5,000ha規模のオーガニック乳牛「リゾート」総合施設は、建設第1フレーズを正式に開始することが明らかになった。この案件はVinamilkと、ラオス・日本合併企業Lao-Jagro間の戦略的協力の結果と考えられる。

キエンホウアン高原地方に立地するVinamilkによる乳牛「リゾート」総合施設は、2020年に稼働を開始し、面積20,000haと乳牛頭数10,000頭の規模を有する酪農場になることが見込まれる。

2020年末に、同飼育場は建設工事が完了して、欧州や米国のオーガニック規格を満たした認証を受け、ベトナム国内消費及び輸出に向けてオーガニック生乳材料を供給する。

第2フェーズには、同酪農場は、乳牛頭数が100,000頭で、面積が15,000~20,000haにのぼる規模に拡大される。両フェーズの総投資額が5億USD(約550億円)と見込まれている。

建設工事が完了し、稼働を本格的に開始した後、同酪農場は、ベトナム中部にあるVinamilk工場に対する、国際標準を満たした生乳材料の供給源となる見通し。

 

 

 

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